死んだわたし(仮)


『死んだわたし(仮)』 脚本:小野寺 経亭

6人芝居

上手くやれば一人でも可

 

主な登場人物

  • ナースの私
  • CAの私
  • 花屋さんの私
  • 学校の先生の私
  • 銀行員の私
  • 女優の私

 

シナリオ

自殺したナースが、自分が飛び降りた屋上で
黄昏ていると、CAの恰好の自分がやってくる。

「わたしもしんだ」

そう話し出したCAの私のプロフィールは、だいたい
ナースの私と同じだった。
小さいころの夢はCAかナースだったのを思い出し
それでもどっちになっても自ら命を絶ってしまった現状に
落胆する。

しかし、小さい頃の夢がたくさんあったことを思い出し
実家にある、幼いころに描いた「夢リスト」を探しに
二人は実家に向かう。

向かう途中で自分たちは周りに見えていないことを知る。

実家で見つけた夢リストには

ナース
CA
花屋さん
学校の先生
銀行員(お母さんが銀行員)
女優

だった。

その時に実家に銀行員になった私がやってくる。
その私も死んでしまったという。

どんな夢を選んでも死んでしまう運命なんだと
三人とも落ち込んでいると、銀行員の私が
「残りの私たち、探しませんか?」
と提案する。

そこで、花屋さんになりたいと思ったきっかけの
花屋さんへ向かう。

そこで死んだ花屋さんの私に出会う。

そこで四人は母校に向かい、学校の先生の私を探す。
教室の中で座って泣いている私をみんなで慰める。
みんなで当てもなく最後の女優の私を探して歩いていると
映画かなんかの撮影現場を見つける。
そこにいたのは、女優の私。
しかしその私は周りの人間と話せていて、しかも生き生きしていた。

その光景を驚きながら見ていた5人は、笑いだす。
生きている自分がいて安心した。

女優の私は、何かに気付いて振り向くけど
そこにもう5人の姿はなかった。

女優の私は声をかけられ、撮影に戻る。

 

補足

これもショーリール作成の一環で出てきたシナリオ。

当時の僕らにはちょっと手に負えなかった(笑)

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